Prism「Homecoming Vol.3」ユニバーサル・ミュージック(UIBZ4053) 2008 - Japan  HMVジャパンicon
和田アキラ(g), 岡田治朗(bass), 木村万作(drums)
Guest : 渡辺建(bass), 深町純(kb), 森園勝敏(g), 久米大作(kb)

  ●骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間 
  ○R&B                 ○ブラック系         ○歌物・NAC/AOR 系       
  ○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)           
  ○ユーロ系            ○JAZZ系          ○JAZZとFUSIONの中間系   
  ○ブルース系          ○ロック系        ○その他

2004年、2007年に続いて第3弾の映像作品化となるPRISMのHomecomingシリーズ。
今回の目玉は何と言っても旧メンバー、渡辺建と深町純の参加だろう。

渡辺建は「Farewell」,「KARMA」,「Take Off」、「Unforgettable」の4曲で登場。
「KARMA」以外の3曲は岡田とのツイン・ベースで多弦フレットレスを駆使したメロディアスなベースを聴かせている。

また深町純については70年代クロスオーバーを代表する幻の名盤「On The Move」からの「Dance of Paranoia Op.2」、「Departure in The Dark」2曲をPRISMのメンバー達と披露している。
これがまるでPRISMのために書き下ろされたかのようにPRISMサウンドにフィットしていて、「Departure in The Dark」のテーマのメロディーなど最初から和田アキラをイメージして作曲されたかのように聴こえるから不思議だ。

深町は「KARMA」を始めこのライブの後半のほとんどの曲に参加してアコピの音色を中心に演奏しており、PRISMのサウンドに新鮮な響きを加えている。
また同じくゲストの森園の音色、フレーズも比較的かれていることも相まって、全体にこのDVDはPRISMとしてはマイルドな印象を受ける仕上がりとなっている。 (橋 雅人)

   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                     Out of melody/code
Conservative                     Progressive/Tricky
Ensemble                     Interplay