ExhiVisionBeyond The Earthbound」ユニバーサルミュージック(UICZ 4184) 2008 - Japan  

和田アキラ (), 難波弘之(key),永井敏巳(b),長谷川浩二(ds)

 
  ●骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間 
  R&B                 ○ブラック系         ○歌物・NAC/AOR        
  ○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)           
  ○ユーロ系            JAZZ          JAZZFUSIONの中間系   
  ○ブルース系          ●ロック系        ○その他
 

人気ミュージシャンの集まったスーパーグループというのものは、おおよそこんなサウンドであろう・・・・と想像ができてしまいがちですよね。

でも、このExhiVisionというグループの場合、実際にCDを聞いてみると、想像した音以上のサウンドを展開してくれます。

ある意味、期待通りの部分とそれを少し裏切った部分と、そして期待を超えた部分を併せ持つからであって、それというのもこのグループはただのセッションだけに留まらない、バンドとしてのマジックが起きているように感じます。

 

サウンドは、帯にある「メタル・プログレッシブ・フュージョン」が、まさに言い当てています。

難波のシンセサイザーがまさにプログレッシブ・ロックそのもの。

そこに和田のギターがメタルと表現されるのも頷ける激しく、ラウドなプレイ。

そこに永井のテクニカルなベース、長谷川の激しいドラムが加わって、丁々発止なプレイが繰り広げられます。

単に足し算でメタル+プログレ+フュージョンと加えたのでは無く、メタル&プログレ&フュージョンのエレメントが複雑に絡み合い、新たなサウンドがクリエイトされる・・・・それがこのバンドの面白さとも言えるのではないでしょうか。

 

曲はすべてメンバー自身のもので、難波3曲、永井3曲、長谷川2曲、和田1曲でありますが、いずれもこのExhiVisionというバンドを通すとこういう演奏ができる・・・そんなマジックを楽しめます。

それとこのアルバムはライブ・アルバムなのですが、非常に緻密で細かいアレンジをライブで再現しているいうのも驚きで、百戦錬磨の強者達の一発触発の雰囲気がたまらないです

 

なお、このCDのライナーノートは本サイトの橋氏が書かれているので、詳細についてはそちらを参考されたし。また同時発売PRISM「ゴールデン☆ベスト」についても同様に橋氏による解説があります。

# 非常にハードなFusionでハードゆえの爽快感が気持ち良い作品です。(TKO

 

 

Slow

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Speedy

Light

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Heavy

Mellow

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Hard

Lyrical

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Cool

Melodious

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Out of melody/code

Conservative

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Progressive/Tricky

Ensemble

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Interplay