Will Boulware「Summertime」 Eighty Eight's/Village Music(VRCL18839) 2007 - Japan  
Will Boulware(piano), Richard Bona(bass), Billy Killson(drums), Eric Alexander(t.sax 3曲参加)

  ○骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ●骨太系と爽やか系の中間 
  ○R&B                 ○ブラック系         ○歌物・NAC/AOR 系       
  ○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)           
  ○ユーロ系            ○JAZZ系          ●JAZZとFUSIONの中間系   
  ○ブルース系          ○ロック系        ○ニューエイジ系

ピアニスト、ウィル・ブールウェアの最新作。

リズム陣は過去2作に続いてリチャード・ボナが全編でベースを弾いていて、ドラムスは今回からビリー・キルソンに替り、より切れ味が増している。
1曲目のスリリングなテーマのオリジナル曲「Slow Down」からこの作品のリズム陣の素晴らしさには感嘆してしまう。
ボナとキルソンのコンビネーションはスピード感、切れ味においては当代トップクラスのリズム隊と言って間違いないだろう。

オリジナルとスタンダードが半々程度に織り交ぜられたこのアルバムでは、スタンダード曲は、ブールウェアのメロディアスでポップなセンスが溢れていた聴きやすいアレンジになっているのだが、オリジナル曲ではちょっと冒険をしたコンテンポラリーなアレンジになっている。

3曲でゲスト参加しているテナーのエリック・アレキサンダーもブールウェアのポップなセンスにマッチしたわかり易い表現の演奏を聴かせてくれている。

全体にストレートに楽しめるブールウェアらしい作品と言えるだろう。
ボナのベースを聴きたいという人も満足できるアルバムだ。 (橋 雅人)

   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                     Out of melody/code
Conservative                     Progressive/Tricky
Ensemble                     Interplay