Simak Dialog「Patahan」Moon June Records(MJR015) 2007 - U.S.A.    Simakdialog - 'Patahan'
Riza Arshad(kb), Tohpati Ario Hutomo(g), Adhitya Pratama(bass), Endang Ramoan(Sunda Kendang, Toys)
Guest : Emy Tata(perc, vocals), Nyak Ina Raseuki "Ubiet"(vocal), Marla Stukenberg(poetry reading)

  ●骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間 
  ○R&B                 ○ブラック系         ○歌物・NAC/AOR 系       
  ○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)           
  ○ユーロ系            ○JAZZ系          ○JAZZとFUSIONの中間系   
  ○ブルース系          ○ロック系        ●ワールド系

インドネシアのバンドのジャカルタでのライブ盤。
1993年結成のバンドでこれが4枚目のアルバムとなる。

1曲目などを聴くとギターとキーボードのコンビネーションにはPMGあたりの影響が覗えるのだが、聴き進んでいくとエスニック色の強いヴォイスやドイツ語での詩の朗読まで登場してもっと独特の世界を持ったサウンドになってくる。

1曲が短いもので11分、長いものでは20分近くにも及び各々の曲にストーリーがあるような構成になっている。

ドラムスではなく現地の民族楽器を使ったようなパーカッションがリズムの中核を担っているのも特徴的だ。

ちょっと荒さを感じる部分もあるのだが、意欲的なサウンドがおもしろい。 (橋 雅人)

   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                     Out of melody/code
Conservative                     Progressive/Tricky
Ensemble                     Interplay