Oz NoyFuzzyMagnatude Records(MT-2314-2) 2007 – U.S.A.    Oz Noy - Fuzzy

Oz Noy(g),Will Lee(b),Anton Fig(ds),Keith Carlock(ds),James Ginus(b),
Vinnie Colauita(ds),Jimmy Johnson(),Jim Beard(key),George Whitty(key),
Shai Bachar(synth),
 
  ●骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間 
  R&B                 ○ブラック系         ○歌物・NAC/AOR        
  ○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)           
  ○ユーロ系            JAZZ          JAZZFUSIONの中間系   
  ○ブルース系          ●ロック系        ○その他

オズ・ノイは何かと気になるギタリストではあったのですが、本作でじっくり聞いてみて、これは凄い個性とそして面白いサウンドの持ち主だなぁと思いました。

このパキパキとしたギターサウンドはやはり耳に心地よいです。

ギター・ソロもなかなかテクニックがあるのですが、テクのひけらかしタイプではなく、音楽的なギター・ソロを取るというところに好感が持てます。

それとループを味付け程度に使い、本編はしっかりとしたFusionギターを聞かせるところに感心しました。

 

本作では名うてのミュージシャンが参加しているのですが、その人たちがかすんでしまうほどオズ・ノイの個性は際立ってますね。

アップテンポの曲はいけいけで勢いが良く、そのノリの良さに引き込まれてしまいます。

スロウな曲でもしっとりとギター(あのぱきぱきしたギター・サウンドで)を聞かせます。

それとセロニアス・モンクのカヴァーのアレンジの趣味の良さにはうなってしまいました。

アルバム全10曲中、オリジナル7曲、カヴァー3曲を楽しくて一気に聴きとおしてしまいました。

 

まだアルバムは3枚という人なのですが、今後の活動が要チェックな人に思います。

 

#今後の活躍が楽しみなギタリストがまた一人増えました。(TKO

 

 

Slow

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Speedy

Light

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Heavy

Mellow

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Hard

Lyrical

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Cool

Melodious

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Out of melody/code

Conservative

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Progressive/Tricky

Ensemble

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Interplay