オズ・ノイは何かと気になるギタリストではあったのですが、本作でじっくり聞いてみて、これは凄い個性とそして面白いサウンドの持ち主だなぁと思いました。
このパキパキとしたギターサウンドはやはり耳に心地よいです。
ギター・ソロもなかなかテクニックがあるのですが、テクのひけらかしタイプではなく、音楽的なギター・ソロを取るというところに好感が持てます。
それとループを味付け程度に使い、本編はしっかりとしたFusionギターを聞かせるところに感心しました。
本作では名うてのミュージシャンが参加しているのですが、その人たちがかすんでしまうほどオズ・ノイの個性は際立ってますね。
アップテンポの曲はいけいけで勢いが良く、そのノリの良さに引き込まれてしまいます。
スロウな曲でもしっとりとギター(あのぱきぱきしたギター・サウンドで)を聞かせます。
それとセロニアス・モンクのカヴァーのアレンジの趣味の良さにはうなってしまいました。
アルバム全10曲中、オリジナル7曲、カヴァー3曲を楽しくて一気に聴きとおしてしまいました。
まだアルバムは3枚という人なのですが、今後の活動が要チェックな人に思います。
#今後の活躍が楽しみなギタリストがまた一人増えました。(TKO)
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Slow
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Speedy
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Light
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Heavy
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Mellow
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Hard
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Lyrical
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Cool
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Melodious
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Out of melody/code
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Conservative
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Progressive/Tricky
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Ensemble
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Interplay
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