Marcus Miller「Free」 ビクターエンタテインメント(VICJ 61448) 2007 - Japan    Marcus Miller - Free

Marcus Miller(Bass,Key,Sitar,),

Poogie Bell(Drums), Andrea Braido(G),Teddy Campbell(Drums)

Lalah Hathaway(Vo), Paul Jackson, Jr.(G),Gregoire Maret(Harmonica),

Gussie Miller(Vo),Corinne Bailey Rae(Vo),David Sanborn(as),Tom Scott(Ts) 

Bobby Sparks(key),Patches Stewart(Tp),Bernard Wright(key) 

 
  ●骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間 
  R&B                 ○ブラック系         ○歌物・NAC/AOR        
  ○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)           
  ○ユーロ系            JAZZ          JAZZFUSIONの中間系   
  ○ブルース系          ○ロック系        ○その他

Fusionベースを浴びるように聞きたい・・・と考えたとき、その希望に間違いなく答えるのがマーカス・ミラーだと思う。そんなマーカス・ミラーを聞き続けて、そろそろ少し違ったマーカスを聞きたいと思っていたところ、新作がそれに答えてくれた。

 

さすがにマーカス・ミラーのリーダー作だけに、ベースが目立つ基本路線は変わらない。

しかし、1曲目「Blast」のシタールの音が出てきたとき、そしてやや東洋的メロディには、これはいつもと少々調子が違うかもと期待が強くなる。またボーカルの曲もなかなかしっとりとして、アルバムはバラエティに富み、一曲一曲が粒のそろっていると思う。

 

そしてハイライトはデヴィッド・サンボーンのゲスト参加ということになるだろう。

参加曲数は少ないものの、サンボーンとマーカスの相性のよさを感じる。

また一緒に組んでフルアルバムを作ってくれないかなぁ?と思ってしまう。

 

それだけでなく、マイルスの「ジャン・ピエール」のカバーや、トム・スコットとの共演曲なども見逃せないところ。

聞き応えあり、聞き所あり、のなかなか楽しいアルバムに思います。

日本盤ボーナストラックとしてレイラ・ハザウェイ参加の「Ooh」が収録されており、ライブとレコーディング時の映像が収録されたDVD付初回限定盤もリリースされています。

#またもの力作に、さすがマーカスだなぁと改めて感心しました。(TKO

 

 

Slow

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Speedy

Light

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Heavy

Mellow

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Hard

Lyrical

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Cool

Melodious

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Out of melody/code

Conservative

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Progressive/Tricky

Ensemble

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Interplay