Craig Pilo「Just Play」 Rue de la Harpe Records(RDLH-3) 2007 - U.S.A.    Craig Pilo - Just Play
Craig Pilo(drums),Mitchel Forman(e.piano), Bart Somolis(bass), Keith Hubacher(bass), Tom Kennedy(bass), Jim King(bass), David Enos(bass), Jonathan Pintoff(bass), Roman Dudok(sax), Doug Webb(sax), Ed Czach(kb), Byron Brock(bongos)

  ●骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間 
  ○R&B                 ○ブラック系         ○歌物・NAC/AOR 系       
  ○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)           
  ○ユーロ系            ○JAZZ系          ○JAZZとFUSIONの中間系   
  ○ブルース系          ○ロック系        ○ニューエイジ系

LAを拠点として活動するセッション系ドラマー、クレイグ・ピロのソロ・デビュー・アルバム。

オリジナル3曲にマイルスやコルトレーンのスタンダード、フレディー・ハバートの「Red Clay」、ジャコの「Teen Town」などが演奏されている。
「Autumn Leaves」のようなクラシックなスタンダードも「Impressions」や「All Blues」などのモード系の曲もラテン系リズムを取り入れたコンテンポラリーなアレンジがされていて、その上でストレートなジャズ・フュージョンの演奏が繰り広げられている。
ドラマーのリーダー・アルバムなのだが、特にドラムの演奏がクローズ・アップされているわけでなく、全体にバランスの取れた好演だ。

「Impressions」と「Teen Town」の2曲に参加しているトム・ケネディーのベースが印象に残る。

現在のLAのジャズ・フュージョン・シーンの息吹を感じさせてくれ、正統派のジャズ・フュージョン・サウンドが楽しめるアルバムだ。 (橋 雅人)

Craig Pilo Official Web Site

   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                     Out of melody/code
Conservative                     Progressive/Tricky
Ensemble                     Interplay