Allen Hinds「Fact Of The Matter」Vega Music Entertainment(VGDWNF0014) 2007 - Japan  
Allen Hinds(g), Kavin Ricard(perc), Rogerio Jordim(vo), Larry Kimpel(b), Jeff Babco(kb), J.V.Collier(b), Roberto Vally(b), Mark McMillen(kb), Deborah Dobkin(perc), Melvin Davis(b), Joey Heredia(drums), Mel Brown(b), Dave Karasony(drums), Kevin Richard(perc), Hans Zermuehlen(kb), Alex Al(b)

  ○骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ●骨太系と爽やか系の中間 
  ○R&B                 ○ブラック系         ○歌物・NAC/AOR 系       
  ○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)           
  ○ユーロ系            ○JAZZ系          ○JAZZとFUSIONの中間系   
  ○ブルース系          ●ロック系        ○その他

LAを拠点に活躍するギタリスト、アレン・ハインズの1stアルバムの日本初リリース盤。
1曲目からボトルネックのスライド奏法を駆使していて、インスト物ながらカントリー・ブルースの影響を受けたウェスト・コースト・ロックの流れを感じさせ、彼のルーツが透けて見えるようだ。
他にもアコギでスライド奏法を披露している曲もある。

一方、メセニーばりの流麗なジャズ系のギターを聴かせている曲あり、LA系フュージョンの王道を行くような曲ありと多彩な面を見せている。
(「Onramp」という曲が収録されているがメセニーの「Offramp」をもじっているのかなとも思ってしまう。)

基本的には今年初めにリリースされた「Beyond It All」と共通した路線なので、前作が楽しめた人ははずさないだろう。 (橋 雅人)

   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                     Out of melody/code
Conservative                     Progressive/Tricky
Ensemble                     Interplay