Allen Hinds「Beyond It All」VME (VGDWNF0011) 2007 - Japan  
Allen Hinds(guitar), Jimmy Hasrip(bass), Jimmy Earl(bass), Jeff Babko(kb), Dave Hooper(drums), Deborah Dobkin(perc), Tallok Ollesfad(harmonica), Randy Crawford(vo), Renato Neto(kb), Will Kennedy(drums), Mark McMillen(kb), Larry Kimpel(drums), Melvin Davis(bass), Ron King(horns), Brian Simpson(kb) Dwayne Smitty Smith(bass), Katisse Buckingham(flute), David Hughes(arco bass)

  ○骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ●骨太系と爽やか系の中間 
  ○R&B                 ○ブラック系         ○歌物・NAC/AOR 系       
  ○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)           
  ○ユーロ系            ○JAZZ系          ○JAZZとFUSIONの中間系   
  ●ブルース系          ○ロック系        ●LA系

ジノ・ヴァネリ、ダン・シーゲルやジェフ・カシワのバックを固める傍らMIでインストラクターも努めるLAのギタリスト、アレン・ハインズの初リーダー・アルバム。

自身のバンドで、LAのベイクド・ポテトやラ・ヴィ・リーでライブ活動をしているとのことだが、サウンドはブルース・ロックの影響を強く受けたギター・インストでまさにベイクド・ポテト系の音だ。

ハード過ぎず、かといってスムース系ではないし、ブルースロック色も適度に洗練されていて、心地よいところにはまっている。
ギターは粘り気のある音色でロベン・フォードや最近のカールトンを連想させるようなタイプで、ストレートに楽しめる。

1曲だけゲスト参加のランディー・クロフォードが歌うミディアム・テンポのブルース・ナンバーはなかなかカッコいい。

LAフュージョン好きなら楽しめるアルバムだろう。 (橋 雅人)

   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                     Out of melody/code
Conservative                     Progressive/Tricky
Ensemble                     Interplay