Naniwa Exp「30th」Danger Crue Records (初回限定盤XNDC10012-13B/通常盤XNDC10014) 2007 - Japan  
清水興(bass), 東原力哉(drums), 岩見和彦(g), 中村建治(kb)、Etc

  ○骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ●骨太系と爽やか系の中間 
  ○R&B                 ○ブラック系         ○歌物・NAC/AOR 系       
  ○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)           
  ○ユーロ系            ○JAZZ系          ○JAZZとFUSIONの中間系   
  ○ブルース系          ○ロック系        ○スムース系

結成30周年ということで「30th」と題されたナニワの最新アルバム。 このアルバムから青柳誠が活動休止ということで4人編成となっている。

サウンドはラテン・フレイバーの曲から始まり、ファンク、ロック、ブルースからGSまで様々な要素が詰め込まれているが、散漫な印象はなく、今のナニワのカラーを感じさせる。

アルバムを通して清水、東原のリズム隊の創り出すグルーヴが何とも心地よい。 ゆったりと力は抜けているのだが、パワーを感じさせる相反する要素を併せ持つような何ともいえないノリだ。

また岩見のギターはある時はハードに、別の曲ではファンキーにスムースにと曲によって様々な表情を見せ、サウンドに彩りを添えている。

デビュー当時から変わらない力強いコアな部分をキープしながらも、ベテランバンドならではの余裕を感じさせるようなアルバムだ。

初回限定盤は結成当初の未発表音源やライブを含むボーナスCDと93年のリユニオン・ライブのDVDの3枚組となっている。
またSONY時代の旧作と未発表ライブをまとめたBOX SETicon1986年の解散ライブのDVDが同時発売になっている。 (橋 雅人)

清水興インタビュー

   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                     Out of melody/code
Conservative                     Progressive/Tricky
Ensemble                     Interplay