エリック・ミヤシロ「Time Square」Village Records(VRCL 11002)2006 - JAPAN  
エリックミヤシロ(tp) 鈴木明男(as) 近藤和彦(as) 佐藤達哉(ts) 黒葛野敦司(ts) 宮本大路(bs) 西村浩二(tp) 木幡光邦(tp)佐々木史郎(tp) 佐久間勲 (tp) 小林正弘(tp) 中川英二郎(tb) 松本治(tb) 佐野聡(tb) 清岡太郎(tb)山城純子(tb) 岩瀬立飛(drs) 村上聖(b) 林正樹(pf) 新澤健一郎(key)

●骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系 (□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系)
○ユーロ系 ○JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系
 今や日本を代表するトランペッターの一人と言ってよいエリック・ミヤシロの自身のビッグバンド:EMバンドのSTB139でのライブです。

 ビッグバンドと言っても、グレンミラーやカウントベイシースタイルのビッグバンドではありません。
どちらかよいうと16ビート系のビート感溢れる、強烈で切れのあるホーンセクションサウンドで、Fusionファンが聴いても抵抗なく聴けるサウンドでしょう。
メイナード・ファーガソンバンドのようなサウンドだと思えばそう遠くないと思います。

 演奏曲は自身のソロアルバム「Kick Up」や「City Of Brass」からの曲がメインです。
サウンドもこのアルバムに収録されている通りに都会的でスピーディでかっこいい演奏です。
現代のビッグバンドというべきサウンドで、この言葉から50年代のバンドを想像してしまいがちですが、この作品を聞けばその考えも改まるのではないでしょうか(期待します)

 映画「スィング・ガールズ」の大ヒットでこの分野が最近、見直されて店頭に多くの作品が並んでいます。
日本が世界に誇るビッグバンド、お勧めです。

一度生で観たら病みつきになってしまいました(アスワン)
   
Slow           Speedy
Light       Heavy
Mellow     Hard
Lyrical       Cool
Melodious     Out of melody/code
Conservative       Progresseve/Tricky
Ensemble       Interplay

渋谷タワー