Wynton Marsalis「Live Session(iTunes Exclusive)」iTunes Music Store 2006 - U.S.A. Wynton Marsalis - Live Session (iTunes Exclusive) - EP
Wynton Marsalis(trumpet)他

  ○骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間 
  ○R&B                 ○ブラック系         ○歌物・NAC/AOR 系       
  ○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)           
  ○ユーロ系            ●JAZZ系          ○JAZZとFUSIONの中間系   
  ○ブルース系          ○ロック系        ○その他

CD, DVD以外のメディアの作品をここで紹介するのは多分始めてだったと思う。
この作品ははトランペッターのウィントン・マルサリスのiTune Music Storeだけのためのミニアルバムで、iPodのCMでお馴染みの曲「Sparks」などオーディオトラックが3曲、そしてビデオが3曲セットになっている。

1曲目の「Sparks」はCMで聴いての通りの切れ味の鋭いアップテンポの曲。かっこいいのだが、たった1分14秒で終わってしまうのは物足りない。 2曲目のミディアム・テンポの曲は2分23秒、3曲目のアップテンポの曲は3分2秒とかなり短めの収録でジャズとして聴いた場合物足りなさが残るが、ポップスのシングルカットの感覚で聴けばこれはこれで濃縮されていてよいのだろう。
いずれの曲でもウィントンのトランペットのスピード感が心地よく響く。

ビデオはTVで流れている30秒のCMそのままとそのスタジオでの収録風景とウィントンのインタビューを収めたメイキング物のビデオ、そしてサンノゼのホールでのライブ演奏が収録されている。
このライブは15分強の長尺となっていて見ごたえがある。

ただビデオで不満なのはファイルサイズの関係なのだろうが、オーディオだけのものに較べてかなり音質が落ちること。正直なところこの音質ではまじめに聴くのはちょっと辛い。ミュージック・ビデオなのだからもう少し音質の向上を期待したい。
あと一応ライブ・ビデオではウィントンが最後にMCでミュージシャンが紹介しているのだが、テキストとしてはミュージシャンのクレジットがない。バック・ミュージシャンの名前が記されていないのはジャズ物としてはどうかと思わされる。

価格はミニアルバムのセット価格で450円(アメリカのサイトでは$2.98)。昔のシングル盤の値段より安いところは評価できる。今後このような形態でどんどん新しい作品がでてくることを期待したい。
ちなみにiPodを持っていなくても、PCさえあれば無償のiTuneをダウンロードしさえすればPC上で楽しむことができるし、試聴も可能だ。 (橋 雅人)

   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                     Out of melody/code
Conservative                     Progressive/Tricky
Ensemble                     Interplay