Odean Pope Saxophone Choir 「Locked & Loaded Live at the Blue Note」 Half Note(4526) 2006 - U.S.A.  
The Olden Pope Choir
Tenors : Odean Pope, Elliot Levin, Terry Lawson, Terrence Brown, Seth Meicht
Altos : Julian Pressley, Louis Taylor, Robert Landham
Baritone : Joe Sudler
Piano: George Burton, Bass : Tyrone Brown, Drums : Craig Mclver
Guest : Michael Brecker, James Carter, Joe Lovano

  ●骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間 
  ○R&B                 ○ブラック系         ○歌物・NAC/AOR 系       
  ○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)           
  ○ユーロ系            ●JAZZ系          ○JAZZとFUSIONの中間系   
  ○ブルース系          ○ロック系        ○その他

サックス奏者、オディアン・ポープの2004年12月13-14日のブルーノート・ニューヨークでのライブアルバム。
テナー5人、アルト3人、バリトン1人とサックス奏者が7人にピアノ、ベース、ドラムスという編成で、それにマイケル・ブレッカー(2曲参加)、ジョー・ロヴァーノ(2曲参加)、ジェームス・カーター(1曲参加)がゲスト参加している。
現在は病床に臥しているマイケルの現時点での最新の公式レコーディングだと思われる。
伝統的なビッグ・バンドとは違うサックスばかりのユニークなアンサンブル・サウンドで、ポープのオリジナル5曲にコルトレーンの曲が2曲演奏されている。

マイケル・ブレッカーは2曲だけの参加だが、いずれの曲でも大きくフィーチャーされていてマイケルの演奏だけでもかなり楽しめる。
これだけサックス奏者が並んでいても高速フレーズを繰り出すマイケルの存在感は際立っている。
ただこの時点で既に体調は完全ではなかったはずで、そういう先入観をもって聴くせいかもしれないが、フラジオのパワーが心なしか力強さにかけるようにも思える。
このアルバムをマスタリングしているときにマイケルの病気の知らせがはいってきたとのことでお見舞いのメッセージも掲載されているが、是非とも一日も早い回復と復帰を望みたい。 (橋 雅人)

   
Slow                     Speedy
Light                   Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                     Out of melody/code
Conservative                     Progressive/Tricky
Ensemble                     Interplay