David Benoit「Full Circle」Peak Records (PKD300152) 2006 - U.S.A.  
David Benoit(Piano, Arranger, Keyboards, Organ), Alejandro "Alex" Acuna (Percussion), Alex Al(Bass), Brian Bromberg(Bass), Paul Rayner Brown (Guitar, Arranger, Producer), Oscar Castro-Neves(Guitar), Luis Conte(Percussion), Nathan East(Bass), Euge Groove(Saxophone), Jerry Hey(Trumpet), Dan Higgins(Flute, Saxophone), Paul Jackson, Jr.(Guitar), Pat Kelley(Guitar), Ron King(Trumpet), Timothy Landauer(Cello), Jeff Lorber(kb, Arranger, Producer,Drum Programming), Gary Meek(Saxophone), Bill Reichenbach Jr.(Trombone), John Robinson(Drums), Dwight Sills(Guitar), Roberto Vally(Bass), Michael B. White(Drums)

  ○骨太いストレート系  ●明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間 
  ○R&B                 ○ブラック系         ○歌物・NAC/AOR 系       
  ●ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)           
  ○ユーロ系            ○JAZZ系          ○JAZZとFUSIONの中間系   
  ○ブルース系          ○ロック系        ●スムース系

ピアニスト、デビッド・ベノアの最新作。
セルフ・プロデュースに加え、曲によってジェフ・ローバー、ポール・ブラウンらをプロデューサーに起用し、多彩なゲスト・ミュージシャンを迎えるという豪華な作りになっている。

1曲目からラテン風味の効いたリズム、アコースティック・ギターに切れ味のピアノが心地よい。
他にもジョビンの「おいしい水」のカバーなどブラジルを感じさせる曲が印象的だ。
ほとんどの曲でドラムを叩いているジョン・ロビンソンを中心とするリズム陣が生み出しているグルーヴが、しっかりとした芯になって、単なるスムース系とは一線を画する腰のあるサウンドを生み出している。
しかも5曲はスタジオ・ライブ録音になっているというのも演奏に熱気を感じることができる要素のひとつだろう。

スムース系の第一人者として君臨してきたべノアが、ライナーノートでは自らこの作品をあえてコンテンポラリー・ジャズと位置づけているのも、べノアとしての思い入れなのだろう。

素直にいいフュージョンが聴ける良作だと思う。(橋 雅人)

   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                     Out of melody/code
Conservative                     Progressive/Tricky
Ensemble                     Interplay