Nestor Torres「Dances, Prayers & Meditations For Peace」Heads Up (HUCD3111) 2006 - U.S.A.  
Nestor Torres(flute), Carlo Pennisi(g, perc), Rechard Bravo(perc), Carlo Magno Araya(drums), Julio Reyes(piano), Silvano Monasterios(piano), Beatriz Malnic(vacal), Jose Velasquez(bass) etc

  ○骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間 
  ○R&B                 ○ブラック系         ○歌物・NAC/AOR 系       
  ●ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)           
  ○ユーロ系            ○JAZZ系          ○JAZZとFUSIONの中間系   
  ○ブルース系          ○ロック系        ●ワールド系

ラテン・グラミーを受賞しているフルート奏者、ネスター・トレスの最新作。 ラテンの枠を大きく超えたクロス・カルチャー的なサウンドで、ラテン、ポップ系のダンサブルなサウンドに中近東、スペイン、日本などの要素がミックスされている。

何といっても驚かされるのが「Lotus Sutra Of The Wonderful Law」で、何となく日本を感じさせるメロディーから始まったなと思っていると「南無妙法蓮華経」というコーラスが加わり、お経ラップともいえるようなサウンドがラテン系パーカッションをバックに繰り広げられる。 ライナーノートに「Special Thank You to Dr.Daisaku Ikeda」とあるので、宗教的バック・グラウンドがあるようだが、かなり斬新なサウンドであることは確かだ。

「A Window's Meditation」という曲ではまるで尺八を連想させるようなメロディー、ヴィラートでフルートを演奏しているし、 「Medicine Man」という曲では尺八と同時にアメリカン・インディアンのような雰囲気も感じさせ、まさにボーダーレスなサウンドになっている。

数多くの要素を随所にちりばめながらも全体のサウンドはポップで聴きやすくまとめられていて、何ともおもしろいユニークな作品だ。 (橋 雅人)

   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                       Cool
Melodious                     Out of melody/code
Conservative                     Progressive/Tricky
Ensemble                     Interplay