Count Basie Orchestra「Basie Is Back」Eighty-Eight's (VRCL18833) 2006 - Japan (SACD/CD Hyrid)  
ビル・ヒューズ (leader, trombone)
Saxophone Section:
ジョン・ウィリアムス(baritone), ダグ・ミラー(tenor), ダグ・ローレンス (tenor), マーシャル・マクドナルド (alto), グラント・ラングフォード (alto)
Trombone Section:
クラレンス・バンクス, アルビン・ウォーカー, デビッド・カイム, バリー・クーパー ,
Trumpet Section:
スコッティ・バーンハート, マイケル P. ウィリアムス, ショーン C. エドモンズ, アンドレ・ライス
Rhythm Section:
ブッチ・マイルス (drums), ジェームス・リーリ (bass), ウィル・マシューズ (guitar), トニー・サッグス (piano),
メルバ・ジョイス (vocal)

  ○骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間 
  ○R&B                 ○ブラック系         ○歌物・NAC/AOR 系       
  ○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)           
  ○ユーロ系            ●JAZZ系          ○JAZZとFUSIONの中間系   
  ○ブルース系          ○ロック系        ●ビッグバンド系

ジャズのビッグ・バンドの代名詞とも言えるカウント・ベーシー・オーケストラの最新録音盤。
1930年代に活動を始め、1984年にカウント・ベーシーが亡くなってからも、そのリーダーの座はサド・ジョーンズ、フランク・フォスター、グローバー・ミッチェルに受け継がれ、2003年からは現リーダーのビル・ヒューズが率いてコンスタントな活動を続けている。

このアルバムは70周年記念ツアーの中で2005年10月28日に仙台・電力ホールで録音されている。
1曲目の「Corner Pocket」から始まって、間に「Body and Soul」、「Lover, Come Back To Me」の2曲のヴォーカル・ナンバーを挟んで、 最後の13曲目「April in Paris」まで伝統的ビッグバンドの王道を行くベイシー・サウンドがぎっしりと詰まっている。
ストレートな名曲を並べて13人ものホーン・セクションが奏でる分厚く、迫力あるサウンドは理屈抜きに楽しむことができる。

このディスクは通常のCDとSACDのハイブリッド盤になっており、SACDは2チャンネルステレオに加えて5.1マルチ・チャンネルでのサラウンド音響も収録されている。 (橋 雅人)

   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                     Out of melody/code
Conservative                     Progressive/Tricky
Ensemble                     Interplay