A.P.J.「e」Vega Music Entertainment (VGDBRZ0022) 2006 - Japan  
難波弘之(p)、水野正敏(b)、池長一美(dr)

  ○骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ●骨太系と爽やか系の中間 
  ○R&B                 ○ブラック系         ○歌物・NAC/AOR 系       
  ○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)           
  ○ユーロ系            ○JAZZ系          ●JAZZとFUSIONの中間系   
  ○ブルース系          ○ロック系        ○その他

ベーシストの水野正敏率いるピアノ・トリオ、A.P.J.の最新作。

A.P.J.はアコースティック・プログレッシブ・ジャズの略とのことで、水野はアコースティックベース、キーボードの難波もほとんどの曲をアコースティック・ピアノを弾いている。
またプログレッシブというだけあって変拍子があったり、ちょっとクラシカルな味付けがあったりもする。
難波のヴォイスが聴けるのもプログレ的だろうか。
もっとも変拍子系といっても同じく水野が参加するトリオのフラジャイルのような攻撃的、刺激的な音ではなくて、A.P.J.の音はぐっとマイルドで優しい。

何気なく聴いていると、どうということなく聞き流してしまうほどマイルドな音なのだが、よく聴いてみるといろいろなエッセンスが満載されていて、A.P.J.ならではの個性的サウンドになっている。(橋 雅人)

   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                     Out of melody/code
Conservative                     Progressive/Tricky
Ensemble                     Interplay