2006 Best Albums
アスワン

個人的に2006年の目標は脱メタボリックということで、休みの日になると朝から晩までひたすら体を酷使したトレーニング。
一日15Km〜25Kmのウォーキング、テニスと家に戻ると疲れ果てて何もできなくなる休日。

おかげで15Kgのシェイプアップに成功。こんな休日の過ごし方だったので新譜情報は余り書けなくなってしまいました。

そんな昨年のFusionの状況は、体重が減っていくのと同じように新譜が減ってきました。

ここ数年新人が出ない、大物しか新譜を出さない、Fusion系のミュージシャンがJazzやロックをやってFusionを演奏しない、更にマイケルブレッカーの死という思わぬ不幸があり、風前の灯状態。
こうなった原因はイロイロあるだろう。
今後、どうなるか分からないが今年の復活を願って、、、、、、

Dan Siegel「Departure」

私の2006年No1はこのアルバムです。
一曲目でノックダウンしました。郷愁溢れる叙情的な美しいメロディの曲。B.ブロンバーグのアコースティックベースは無骨な感じでメロディとアンマッチなんですが、それが反対に新鮮に聴こえます。
オルタ風のボイスが入ったりメロディカを入れたりと変化に工夫しています。
ここまで丁寧に作られるとアルバム全体にどっと入り込みますよね。
今年の暑い夏のウォーキングはこのアルバムで癒されました。

エリックミヤシロ「Times Square」

Fusionか?と言われると微妙ですかね?一応スラップのベースも聴かれるということで、、、、
彼のビッグバンドのライブです。
強烈なホーンセクションサウンドはスカッとします。

「Tappy」

宴の第三弾、他のピアノトリオとは一線を画したオリジナリティ溢れるサウンド。
彼らのサウンドは単純にピアノトリオと言うより「宴サウンド」と表現したほうが正しいかもしれない。
彼らのような新しいピアノトリオサウンドがFusion系サウンドを生き返らせるかもしれません。 大事にしたいバンドです。




All right reserved by CyberFusion