Nicholas D'Amato's Royal Society「Nullius in Verba」Buckyball Records(BR017)2005 - U.S.A.    
Nicholas D'Amato(b) Wayne Krantz(g) John O'Reilly Jr.(drs)
●骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系 (□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系)
○ユーロ系 ○JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系 ○スムース系

 ウェイン・クランツの名前を見つけましたので購入しました。
構成はギタートリオでNicholas D'Amato自身の作曲した曲ばかり。
自身はベーシストでオーソドックスなツーフィンガーによるベースプレイです。

 サウンドはゴリゴリのNY系サウンドで、崩しているというか、自由にやっているというか、ラフというか、、、、、、、
どこまでがテーマでどこからがアドリブなのか、いまいち分からない曲も少なくなく、かなりアウト系のサウンドです。

 ベーシストの作品だけあり、アドリブにはベースも絡みますが、聴いた感じでは超絶テクニックという技を披露してなく、オーソドックスなプレイヤーですね。
ギターソロのバックで弾いているベースの方がリズムに切れがあって、こっちのほうが巧いと感じました。

 フロントの楽器がギターだけなので、勿論ウェイン・クランツのギターは前面に出ています。
ちょっと、陰りがある職人芸のギターは健在で一曲、エフェクターをかけていない(?)生に近いギターをフレージングだけで弾いているスタイルは相当腕がないと演奏が最後まで持たないので、さすがだと思います。(ギターオンリーの曲ではサスティン系のエフェクターをかけてますが)

☆この手のNY系のサウンドは久々に聴きました(アスワン)
   
Slow           Speedy
Light         Heavy
Mellow     Hard
Lyrical     Cool
Melodious       Out of melody/code
Conservative       Progresseve/Tricky
Ensemble           Interplay

\2,259 9/23/2005渋谷タワー