ポスト・ケニーGとの呼び声も高く90年代のサウンドの王道路線を歩んできました。 その後もスムースジャズと呼ばれる潮流において活躍をしてきましたが、JAZZ/FUSIONというジャンルのマーケットに活力がなくなったせいか、スムースジャズもかつての勢いを失いつつある現状です。 そこに登場したのが ”ポップ・ジャズ” というタイトルのアルバム。興味は今までのスムース系ジャズと呼ばれていたサウンドとの関連。 聴いてみると今までの路線と余り変更ないんで、「アレ?」という感じです。 メロディアスで親しみ易いメロディのスムース系のサウンド。”カム・トゥ・ギャザー”、”プレイ・ザット・ファンキー・ミュージック”等のポップ系のカヴァーが半分近く占めているので、 ”ポップ・ジャズ” というタイトルにしたんでしょうか? いずれにせよ、サウンドはまぎれもなく今までの王道路線というべきスムース・ジャス系です。 どの曲も外れがなく、スムース系がお好きな人にはお勧めの作品でしょう。 ☆このアルバムのHPもあります。http://www.popjazz.com/(アスワン)
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9/17/2005渋谷タワー