Steve Smith Dave Liebman Aydin Esen Anthony Jackson 「Flashpoint」VME/Tonecenter(VGDWNF0004)2005 - Japan    
Steve Smith(drs) Dave Liebman(sax) Aydin Esen(key) Anthony Jackson(b)
●骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系 (□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系)
○ユーロ系 ○JAZZ系 ●JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系
 Tone Centerから出るSteveSmith系の作品は、超絶技巧派ものか、ロックに近い作品が多かったです。
これは今までにないパターンで大御所のデイブリーブマンとアンソニージャクソンが参加して興味あるものです。

 サウンドはゴリゴリのNY系サウンド。
キーボードがシンセを使って、アンソニージャクソンの参加とスティーブ・スミスなんで、Fusionの作品と思ってしまいますが、リーブマンとキーボードのアドリブ/インプロビゼイションを中心としたサウンド構成で、内容からジャズ、又はジャズとFusionの中間のようなサウンドです。

 リーブマンは相変わらず、自由奔放なインプロビゼイションなんですが、キーボードの人(余り聞き覚えがない)もリーブマンに負けじ劣らずの自由なアドリブ。
聴く前は”ヴァイタルフォーメーション”のサックス版かなと思ってましたが、内容的に4ビートではないにせよジャズと呼んでも差し支えない内容にがこのレーベルから出るとは、ちょっと意外でした。

 それにしてもSteve Smithの活躍は目覚しいですね。かつてロックバンド:ジャーニーに参加していたことは、この作品を聴けば想像もできません。
久々に出たNY系のサウンド、飢えている人にお勧めです。

☆この手のサウンドはToneCenterの独壇場ですね。最近は(アスワン)
   
Slow           Speedy
Light           Heavy
Mellow     Hard
Lyrical       Cool
Melodious         Out of melody/code
Conservative         Progresseve/Tricky
Ensemble           Interplay

8/27/2005 新宿タワー