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Eric Clapton「Back Home」Reprise(49395) 2005 - U.S.A. |
Eric Clapton(g.,vocal), Steve Gadd(drums), Abraham Laboriel Jr.(drums), Nathan East(bass), Billy Preston(kb), Doyle Bramhall II(g), Andy Fairweather Low(g), Nicky Misschief Shaw(prog.,perc), Simon Climie(kb,prog) etc.
○骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B ○ブラック系 ●歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系(□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系)
○ユーロ系 ○JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系 ●ポップス系
クラプトンのスタジオ録音の新作。 内容以前にジャケットの中央見開きの写真を見てちょっとしたショックを受けた。そこに写っているのは3人の子供と奥さん、子供のおもちゃに囲まれて、ニヤけているクラプトンだった。ギターを手にはしているものの、自分にとっての30年来のクールなギター・ヒーローのイメージとはほど遠い姿だ。
アルバムのサウンドもそのジャケット写真に象徴されているといってもよい。アルバムタイトルの「Back Home」のHomeとは故郷とかいう意味ではなく家庭という意味なのだろう。 過去にも多くのLOVE SONGを歌ってきたクラプトンだが、今回のLOVEはちょっと意味合いが違うようだ。
1曲目の「So Tired」はクラプトンのオリジナルながら、どちらかというと盟友ジョージ・ハリソンが書きそうなハッピーな曲調。バックに子供の声まで入っている。そのジョージ・ハリソンのカバー「Love Comes To Everyone」も収録されている。
あとカバーではスティービー・ワンダーの「I'm Going Left」にスピナーズの「Love Don't Love Nobody」が演奏されている。
2曲目の「Way What You Will」はどこかで聴いたことあるなと思ったら万博でSMAPが歌っていた曲だ。
7曲目にはいっている「Lost And Found」がハードなブルースロックで唯一の例外曲と言えるだろうか。それに続くブルース・ナンバーの「Piece of My Heart」でさえも"This is heaven to me."と歌い全然ブルーじゃないのだ。
それでも短いながら聞かせるギターソロのフレーズは相変わらずクールなのだが、基本路線はあくまでもWarmなLove & Happy路線。クールなクラプトンを期待していると肩透かしを食わされる。
レコーディングの模様を収めたDVDとのデュアル・ディスク(1枚の裏表がCDとDVDになっている)にしてピック4枚をおまけにつけた特別盤もリリースされている。
(橋 雅人)
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Slow |
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Speedy |
Light |
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Heavy |
Mellow |
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Hard |
Lyrical |
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Cool |
Melodious |
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Out of melody/code |
Conservative |
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Progressive/Tricky |
Ensemble |
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Interplay |
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