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Nguyen Le Quartet「Walking on the Tiger's Tail」ACT Music(9432-2) 2005 - Germany |
Nguyen Le(guitars), Art Lande(piano), Paul McCandless(sax,oboe, e.horn, b.clarinet), Jamey Haddad(drums)
●骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系(□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系)
○ユーロ系 ○JAZZ系 ●JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系 ●ワールド系
フランスを拠点に活動するベトナム系ギタリスト、レの最新アルバムはベースレスのカルテットというちょっと変則的な編成になっている。
一聴して感じるのはかなりヨーロッパ的というかクラシカルな印象がするということだ。ベースがいないということと、オーボエやイングリッシュ・ホルンなどの木管楽器が多用されているということもあるが、メロディーラインもエスニック色の強かった従来のレに比べて、アジア色はあるものの全体にメロディアスで柔らかい。
ちょっと北欧系を思わせるような透明感のある響きを聴かせている部分もあったりする。
レのギターはソロの部分ではディストーションをかけて独特の深いヴィブラートを効かしたエスニックなフレーズは健在だが、アコースティック・ギターやエレアコも弾いたりとアルバムを通すと従来よりもぐっと抑え目の演奏をしている印象を受ける。
また「カルテット」と謳うだけにレだけでなく、ピアノや管楽器のソロも同じくらいのバランスでフィーチャーされていてバンドとしてのサウンドを聴かせるような構成になっている。
従来のレからはちょっと方向転換しているのかなと感じる作品だ。
(橋 雅人)
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Slow |
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Speedy |
Light |
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Heavy |
Mellow |
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Hard |
Lyrical |
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Cool |
Melodious |
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Out of melody/code |
Conservative |
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Progressive/Tricky |
Ensemble |
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Interplay |
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