五十嵐はるみ「The Swing Show」キングレコード(KICJ483)2005 - JAPAN  

五十嵐はるみ(vo) 平山恵勇(drs) 横銭ユージ(drs) etc.
○骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B ○ブラック系 ●歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系 (□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系)
○ユーロ系 ●JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系
 映画「スウィングガールズ」の影響でビッグバンドの作品が売れていますね。私もその口でビッグバンドジャズを見直してしまったクチですが、、
五十嵐はるみのこの作品も昭和レトロというコンセプトでビッグバンドジャズの作品やスタンダードといった以下の曲が収録されています。
 1)イン・ザ・ムード
 2)月光価千金
 3)私の青空
 4)バルコニーで抱きしめて
 5)琥珀の涙
 6)東京の花売り娘
 7)ダイナ
 8)シング・シング・シング
 9)ダニー・ボーイ
 10)センチメンタル・ジャーニー
 11)Boogie Boogie(Halle's Boogie)
 12)ロンリー・ナイト
 デビューアルバムで「竹田の子守唄」をゴスペル調で歌ってからのファンなんですが、50年代にあったビッグバンド+女性ボーカリストという構図がうまく表現されていますね。
可愛い感じの声質なんで、その当時あったパターンをよく再現しています。
いつも彼女に感心してしまうのは選曲の良さで、今回も自分の声を表現するに最もふさわしい選曲をやってますね。
そして昭和レトロというコンセプトにマッチした選曲とそのコンセプトは新鮮に響き、日本のJAZZの中で特異な独自路線を築いてます。
前作では「てぃーんず ぶるーす」、「Sweet Soft'n Lazy」などでやられたぁ〜!ッテ感じですが、今回はこのアルバム全体のコンセプトに参ってしまいました。

☆個人的には脳味噌錯乱級!!!!!買いっ!!!!!(アスワン)

   
Slow               Speedy
Light             Heavy
Mellow               Hard
Lyrical             Cool
Melodious             Out of melody/code
Conservative               Progresseve/Tricky
Ensemble                 Interplay
2/26/2005 渋谷タワーレコード