五十嵐はるみ(vo) 平山恵勇(drs) 横銭ユージ(drs) etc.
五十嵐はるみのこの作品も昭和レトロというコンセプトでビッグバンドジャズの作品やスタンダードといった以下の曲が収録されています。 1)イン・ザ・ムード 2)月光価千金 3)私の青空 4)バルコニーで抱きしめて 5)琥珀の涙 6)東京の花売り娘 7)ダイナ 8)シング・シング・シング 9)ダニー・ボーイ 10)センチメンタル・ジャーニー 11)Boogie Boogie(Halle's Boogie) 12)ロンリー・ナイト デビューアルバムで「竹田の子守唄」をゴスペル調で歌ってからのファンなんですが、50年代にあったビッグバンド+女性ボーカリストという構図がうまく表現されていますね。 可愛い感じの声質なんで、その当時あったパターンをよく再現しています。 いつも彼女に感心してしまうのは選曲の良さで、今回も自分の声を表現するに最もふさわしい選曲をやってますね。 そして昭和レトロというコンセプトにマッチした選曲とそのコンセプトは新鮮に響き、日本のJAZZの中で特異な独自路線を築いてます。 前作では「てぃーんず ぶるーす」、「Sweet Soft'n Lazy」などでやられたぁ〜!ッテ感じですが、今回はこのアルバム全体のコンセプトに参ってしまいました。 ☆個人的には脳味噌錯乱級!!!!!買いっ!!!!!(アスワン)
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