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Nelson Rangell「My American Songbook vol.1」KOCH RECORDS(KOC-CD-9683)2005 - U.S.A. |
Nelson Rangell(sax,flt,vo) Alex Nickrason(key,vo)
Bijou Bardosa(b) Mike Marlier(drs) etc.
○骨太いストレート系 |
●明るく爽やか系 |
○骨太系と爽やか系の中間 |
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○R&B |
○ブラック系 |
○歌物・NAC/AOR 系 |
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○ラテン系 |
(□ブラジル系 |
□サルサ系 |
□カリプソ系) |
○ユーロ系 |
○JAZZ系 |
○JAZZとFUSIONの中間系 |
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○ブルース系 |
○ロック系 |
●スムース系 |
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これはイイです!
また、またったりとした甘いだけのスムース系だろうと思ってましたが、ところがどっこい良作です。
コンセプトは多分、ネルソンが好きなアメリカンソングということなんでしょうね。ウェストサイドストーリーの”アメリカ”を初めとするカヴァー集です。
冒頭で述べた良品。アレンジが甘すぎず、こってりせず、実にシンプルで透明感を感じます。
この透明感はGRPの初期のような透明感をイメージを連想しました。実に良質なサウンドだと思います。
圧巻はスタンダードの”Cherokee”を見事なまでにFusion化しております。
ゾクゾクするようなイントロ、スピード感あるハイハットのリズムから出てきたのが”Cherokee”のメロディ、、
余りに意外な展開だったので背筋に走るものを感じてしまいました。
一曲目のイントロもナンドローリアっぽいサウンドであり、Fusionの原点復帰というサウンドです。
最近、時代の流れと共にかつての昔のようにFusion系の作品が大量生産されません。
理由の一つに「売れない」→「飽きられた」ということがあるでしょう。
飽きられた理由の一つとして、売れるサウンドが出ると皆それを追いかけ、同じ音が氾濫してしまって手を出さなくなることがリスナーから見た原因の一つでしょう。
これらを物語っているのは、スムース系の最近の落ち込みでしょう。
そういった最近の音楽事情を反映してか、幾つかのミュージシャンは新たな試みを行ってます。
この作品のように、良質なサウンドを提供するというのは王道たる打開策ではないでしょうか?
最後に収録曲を紹介します。
1.Introduction To America
2.America
3.Don't You Worry 'Bout A Thing4. Cast Your
Fate To The Wind
4.Billy Boy
5.Interlude
6.That's The Way Of The World
7.Sonora
8.Freda
9.In The Wee Small Hours of The Morning /
Don't Let Me Be Lonely Tonight
10.Cherokee
11.Don't Forget Those Forgotten
☆個人的に脳味噌錯乱級!!!!買いッ!!!!!!!!!!!!!!!(アスワン)
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Slow |
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Speedy |
Light |
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Heavy |
Mellow |
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Hard |
Lyrical |
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Cool |
Melodious |
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Out of melody/code |
Conservative |
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Progresseve/Tricky |
Ensemble |
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Interplay |
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