Ponta Box「New Ponta Box」JVC(VICJ61276)2005 - JAPAN  

村上“ポンタ”秀一(drs) 石村 順(b) 柴田 敏弥(pf & key)
●骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系 (□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系)
○ユーロ系 ●JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系

 紹介しようと思いつつ、週末は歯が痛くてそれどころではなかったり、COJの取材とその後の写真の編集とバタバタしてました。
メンバーチェンジを行い、若手二人の起用の申請ポンタボックスです。
以下の収録曲を見ればお分かりのようにハービーハンコックが多いですね。(藤色)意外な選曲としてS.ワンダーも2曲取り入れてます。

1 ミスチュヴァス・ボーイ
2 アクチュアル・プルーフ
3 ピラミッド・ソング
4 トゥー・ハイ
5 テル・ミー・ア・ベッドタイム・ストーリー
6 オーヴァージョイド
7 バンブー・ボング
8 ジャグラー
9 バタフライ
10 スライ
11 アイ・オブ・ザ・ハリケーン

12 パリの四月

 ハンコックは分かるんですがM何でS.ワンダーなの?と思って「TooHigh」を聴いたら、う〜ん!なるほど。
原型を僅かに残しながらもガッツあるキレの良いドラムを中心にエレピで料理してます。
PONTA BOXというと、上記で表現したイメージが強くパワフルな演奏=PONTA BOXという構図が私の中で出来上がっています。
まさにそれを具現しており、素材となる元の楽曲はあんまり関係ないのかもしれません。

 「Tell me a bedtime story」のバラードタイプの曲でも「ピチッ!」と決まっており、一種独特の緊張感を感じてしまいます。
そう!「緊張感」これがこのバンド最大の売りですね。基盤となるドラムのうえで繰り広げられる「緊張感」こそこのバンドの醍醐味です。
この緊張感はメンバーチェンジしてもこのバンドが持つ固有のものだと思います。

 今は無き盟友の大村憲二の曲も収録され、剛柔取り混ぜたかっこいいサウンドに仕上がってます。

脳味噌錯乱級!!!!!買いっ!!!!!!!!!(アスワン)

   
Slow               Speedy
Light             Heavy
Mellow           Hard
Lyrical           Cool
Melodious           Out of melody/code
Conservative           Progresseve/Tricky
Ensemble                 Interplay

\3,150 5/28/2005 新宿タワーレコード