Shapes「The Big Picture」Burning Down House (BDTH 1002)2005 - U.S.A.  

Jimmy Haslip(b) Russell Ferrantee(key)   Pauline Wilson(vo) Roger Burn(vib) Dave Derge(drs) Mike Fahn(tb) Michael Higgins(g)
Tollak Ollestad(harp) Larry Steen(b) Andy Suzuki(sax) Dean Taba(b) Matthew Von Doran(g)
●骨太いストレート系 ●明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系 (□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系)
○ユーロ系 ●JAZZ系 ●JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系
 西海岸のミュージシャンのセッション(スタジオ録音)の2枚組です。(なんと¥2,510 AMAZONなら\2,176)
様々なミュージシュンが出ており、彼らのHPによると中心は以下のメンバーのようです。http://www.shapesmusic.com/
Roger Burn(vib) Dave Derge(drs) Mike Fahn(tb) Michael Higgins(g) Tollak Ollestad(harp) Larry Steen(b) Andy Suzuki(sax) Dean Taba(b) Matthew Von Doran(g)
Yellowjacketsの二人(何曲か演奏してます)と元Seawindの Pauline Wilson(歌は一曲のみ)はゲストでしょう。

 聴いてみてビックリ!!!!!!
さすがセッションというだけあってサウンドがイロイロ。
ナンド・ローリア、トニーニョ・オルタ、メセニー風のメルヘンチックで幻想的なサウンド(バックでボイスが入るタイプ)が何曲か続いたら、ラテン、そしてエレクトリックなYellowjacketsのようなサウンド。
2枚目にではJAZZサウンドからNY系サウンド、ヴァイブが入っている曲はStepsまたはB.バーグが在籍していた頃のSteps Ahead風と変幻自在。

 私はナンド・ローリア+トニーニョ・オルタ+メセニーを3で割ったようなサウンドが一番気に入ってますが、他のサウンドも嫌いではないので最後まで楽しく聴いてしまいました。
恐らくサウンドにバリエーションがあるのは、個々のミュージシャンのバックボーンが違うから、それぞれ好きなサウンドをレコーディングしようというようなノリで作ったからなんでしょうね。
これが70年代から80年代なら「新人グループ」としてレコード会社が方向性を決めて売り出すところなんでしょうが、厳しい時代であるからこそ自由にやれたと思ってます。

 いろんなサウンドが融合もせず、別々の形で入ってますのでそれぞれのタイプが好きな人は要チェックです。
彼らのHPで試聴も可能です。http://www.shapesmusic.com/

準脳味噌錯乱級!!買いっ!!アスワン)

   
Slow               Speedy
Light             Heavy
Mellow           Hard
Lyrical           Cool
Melodious           Out of melody/code
Conservative           Progresseve/Tricky
Ensemble                 Interplay

\2,510 6/25/2005 渋谷タワーレコード