渡辺香津美 New Electric Trio「Mo'Bop DVD Edition」ewe(0105)2005 - JAPAN  

渡辺香津美 (.g) Richard Bona (.b) Horacio El Negro Hernandez (drs)
●骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系 (□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系)
○ユーロ系 ○JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系
 2004年10月横浜BLITZでのライブDVDです。
渡辺香津美についてはもう今更言うまでもなく、日本を代表するギタリストの第一人者であり、日本のギター系FUSIONの先駆者です。
KYLYNのユニットでは”Japanease Fusion Allstars”というべき面子を集め、我々を「あっ!」と言わせました。
(話は変わるが、COJで是非ともKYLYNを復活させて欲しいと思っています)

 このユニットは、Richard Bona (.b) Horacio El Negro Hernandezという人気者を集め、我々を「あっ!」と再び言わせました。
収録曲は以下で、本編110分に加えメンバのインタビューなど納められています。
1. Intoroduction
2. Cleopatra's Dream
3. Milestones
4. Namia
5. Ring Of Life
6. Blues Spiral
7. Dante's Point
8. Mosaic Stone
9. Favour Return Of Ensyu Swallow
10. Tricorn
11. Robo

 2003年の東京JAZZでライブは見ていましたが、その時よりは格段にパワーアップしています。
まず驚くのが「音の濃さ」。3人以外の音が聞こえます。これはギターやベースにイフェクターをかけて本来の音にプラスして他の音を出しているためです。
特に渡辺香津美はMIDIギター(シンセギター?)のようなものを使っており、フレーズによってはイフェクターを使い分けて、そのフットペダルのフットワークがDVDで鮮明に伝えておりますので、映像ならではライブだと思います。

 3人のテクニックも映像で見るとその凄さは倍増します。3人とも恐ろしいほどのテクニックを持っており、速いだけでなくフレージングの発想の凄さに目(耳)が引き寄せられます。
なかなか生のライブやCDでは伝わりにくい点がDVDでは伝わりますので、このDVDはいろんな面で面白かったライブと言えましょう。


脳味噌錯乱級!!!!!!買いっ!!!!!(アスワン)
   
Slow           Speedy
Light             Heavy
Mellow           Hard
Lyrical         Cool
Melodious           Out of melody/code
Conservative         Progresseve/Tricky
Ensemble               Interplay

\4,800 6/25/2005 渋谷タワーレコード