Joshua Redman Elastic Band「Momentum」Nonesuch(75597 98642-6)2005 - U.S.A.  

Joshua Redman(sax,key) Sam Yahel(key) Jeff Ballard(drs) Brian Blade(drs) Peter Bernstein(g) Fela(b) etc.
●骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系 (□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系)
○ユーロ系 ○JAZZ系 ●JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系
 彼を初めて知ったのは2003年の東京jazz。
何せjazz関連雑誌を買わないので、彼のサウンドはよく分かっていませんでした。

 このアルバム、視聴してみたら気に入って買った次第です。
サウンドは一言で言うと、骨太のマイケルブレッカータイプのNY系サウンドです。
熱心なファンからはジョシュアのサックスとマイケルのサックスは全然、違うと言われるでしょう。
マイケルブレッカータイプというのは、マイケルブレッカーがやってもおかしくないようなサウンドという意味です。

 控えめな電気楽器の音色は70年代中期の頃のFusionサウンドに近く、ドラムがバタバタして叩いているのも同じ時代を感じます。
ただ、サックスにエフェクターかけたりするのは90年代のサウンド。電気系JAZZ、JAZZとFUSIONの中間、骨太いストレートなNY系サウンド、、こんなところがこのアルバムのサウンドです。

 このようなNY系のFUSIONと呼ばれるのはすっかり姿を消してしまいましたね。むしろこの手のサウンドは、Jazzのサウンドとして、またはJazzの分野から出てくるのでしょうね。
この人は全然知らないんですが、このサウンドはJazzからFusionっぽいサウンドへのアプローチなんでしょう。

 ゴリゴリしたサウンドに飢えている方にお勧めです。

脳味噌錯乱級!!!!!!!!!!買いっ!!!!!!!!!!!!!!!!!(アスワン)

   
Slow             Speedy
Light           Heavy
Mellow           Hard
Lyrical         Cool
Melodious           Out of melody/code
Conservative           Progresseve/Tricky
Ensemble                 Interplay

6/18/2005 新宿タワーレコード