●骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間 ○R&B ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系 ○ラテン系(□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系) ○ユーロ系 ○JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系 ○ブルース系 ○ロック系 ○その他 80年代のマイルス・デイビス・グループのキーボード奏者として知られるアダム・ホルツマン率いるブレイブ・ニュー・ワールドのライブ・シリーズの1作目で96年のケルンでの演奏と、97年のウィーンでの演奏が収められている。 サウンドは末期のマイルスのバンドを発展させたようなコアなジャズ・ロック・ファンク。リズム隊は思い切りファンキーにハネてグリグリとプッシュしまくっていて、CDを聴いているだけで体が動きだしてしまう。 もともとラジオ放送用に録音されたものらしく、ライブ一発録りのわりにはそれぞれの楽器の分離がすっきりしていてスタジオライブのような雰囲気もある。 今時、珍しい正統派のコアなNY系エレクトリック・フュージョンサウンドで、この手のサウンドが好きな人にはたまらないだろう。 自主制作盤で今のところ アダム・ホルツマン本人のサイト経由でしか手に入らないのがちょっと残念。
(橋 雅人)
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