Chieli Minucci「Got it goin' on!」Shanachie(5124)2005 - U.S.A.  

Chieli Minucci(g,key) Jeff Kashiwa(as) Steve Oliver(vo) Jerry Brooks(b) Philip Hamilton(per) David Mann(as) Gerald Veasley(b) etc.
○骨太いストレート系 ●明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系 (□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系)
○ユーロ系 ○JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系 ●スムース系 ●SPECIAL EFX系
 この人もShanachieレーベルでしたね。このレーベルは2000年代のGRPというべき存在になってきました。(まだそこまで言うには早いか?)
順調にアルバムをリリースしてSPECIAL EFXファンとしては嬉しいことです。
今回の作品も今まで同様、明るく爽やかでメロディアスで幻想的な世界です。

 でも、今回は「ハッ!!!!」とする内容があります。
6曲目は軽快なリズムのサウンドでサビでのコード弾きの音色がメチャ美しい。それだけでうっとりなんですが、Jerry BrooksとGerald Veasleyのツインベースでベースソロ、掛け合いがまた面白い。
車を運転していたらアクセル、ベタ踏みしてしまいそうな高揚感・爽快感・スピード感があります。
隆盛を誇っていたスムース系のサウンドも陰を潜めるようになっています。Fusionというもの自体、変わろうとしています。
2000年代はFusionにとって大きな転機になるんでしょう。
どう変わるか想像も付きませんが、一つの答えらしきものをこのアルバムで見たような気がします。それはこの作品の6曲目で感じました。

☆個人的に脳味噌錯乱級です。買いっ!!!!!彼のHPもありますhttp://www.chielimusic.com/(アスワン)

   
Slow               Speedy
Light               Heavy
Mellow               Hard
Lyrical             Cool
Melodious             Out of melody/code
Conservative               Progresseve/Tricky
Ensemble                 Interplay
3/20/2005 渋谷タワーレコード