Diane Schuur「Schuur Fire」Concord(CCD-2264-2)2005 - U.S.A.  

Diane Schuur(vo,pf) Dave Samuels(vib,marimba) Diego Urcola(tp,flg) Dario Eskemazi(pf) Oscar Stagnaro(b) Mark Walker(drs) Roberto Quintero(oer) Oscar Castro-Nevers(g) etc.
○骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B ○ブラック系 ●歌物・NAC/AOR 系
●ラテン系 (□ブラジル系 □サルサ系 ■カリプソ系)
○ユーロ系 ○JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系
 以前の彼女の歌い方は重く、ちょっと特殊な状況じゃないと聴けない雰囲気があったので避けてました。
たまたま店内で流れていて耳を奪われてプレイヤーは誰かな?と思っていたら彼女で、以前の私の持つイメージとは違うんでビックリ。

 クレジットを見るとダイアン+カリビアンジャズプロジェクトになってます。マリンバの音がサミュエルっぽいんで彼が参加しているのではないかと思ってましたがドンピシャでした。
サウンドはカリプソ系の明るいラテンサウンド。
収録曲も以下のようなお馴染みの曲ばかり。

1. Lover Come Back to Me
2. Don't Let Me Be Lonely Tonight
3. So in Love
4. Look Around
5. I Can't Stop Loving You
6. As
7. More Than You Know
8. Ordinary World
9. Poinciana
10. Close Enough for Love
11. Confession
12. Yellow Days

 ちょっと彼女のイメージとは違うような曲までやっているんですが、カリプソ系のサウンドにうまく包まれて違和感ないですね。
圧迫感のある熱唱は相変わらず所々にあり彼女の持ち味と言うものです。この点が私には重く感じるんですが、この作品ではサラリと流しているので全体的に、しつこくないサウンドになってます。
個人的に十分、楽しめました。

準脳味噌錯乱級というとこでしょうか? 買いっ!!(アスワン)

   
Slow               Speedy
Light               Heavy
Mellow             Hard
Lyrical             Cool
Melodious           Out of melody/code
Conservative             Progresseve/Tricky
Ensemble                 Interplay
4/23/2005 渋谷タワーレコード