Jeff "Tain" Watts「Detained at the Blue Note」Half Note(--) 2004 - U.S.A.  
Jeff "Tain" Watts(drums), David Gilmour(guitar), Eric Rivis(bass), Kenny Garrett(a.sax), Dave Kikoski(kb), Marcus Strickland(t.sax)

  ●骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間 
  ○R&B                 ○ブラック系         ○歌物・NAC/AOR 系       
  ○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)           
  ○ユーロ系            ●JAZZ系          ○JAZZとFUSIONの中間系   
  ○ブルース系          ○ロック系        ○その他

マイケル・ブレッカーやフランフォード・マルサリスのバンドでドラムを叩くジェフ・ワッツのリーダー・バンドのブルーノート・ニューヨークでのライブ盤。

ビョークのカバーの1曲以外は4曲のオリジナルで5曲全てが10分を越える熱い演奏となっている。
中堅実力派ミュージシャンが並んでいるだけに、どの曲、どのソロもなかなか聴き応えがある。
その中でも特にケニー・ギャレットのソロが秀逸だ。
またギターのデビッド・ギルモア(ピンク・フロイドとは別人です)のちょっと歪んだ音色が、ジャズ色の強い演奏にコンテンポラリーなタッチを加えていてこのバンドの個性となっている。

ライブ盤ならではの演奏が楽しめるアルバムだが、途中で少しでてくるヴォーカル部分はちょっと余分な印象を受ける。

ところでこのHalf Note Recordってエルビン・ジョーンズもそうだったのですが、何故かレコード番号の記載がありません。 (橋 雅人)

   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                     Out of melody/code
Conservative                     Progressive/Tricky
Ensemble                     Interplay