Cuatrocientos「四月のうた」キャスネット(CSNT9002) 2005 - Japan
会田桃子(violin, viola), 北村聡(bandneon), 林正樹(piano), 西嶋徹(contrabass)

  ○骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間 
  ○R&B                 ○ブラック系         ○歌物・NAC/AOR 系       
  ○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)           
  ○ユーロ系            ○JAZZ系          ○JAZZとFUSIONの中間系   
  ○ブルース系          ○ロック系        ●タンゴ系

バイオリニスト、会田桃子が小松亮太のバンドのメンバーを中心に結成したタンゴ・ユニット、クアトロシエントスのアルバム。

という訳でアルバムのほとんどは所謂正統派のタンゴのサウンドで、オリジナル曲やピアソラの曲が演奏されている。

ただピアノ・トリオ「宴」などで活躍する林正樹がピアニストとして参加しており、作編曲にも関わっているため、タンゴの中に時折、林独特のジャズ的かつ和的なセンスが顔を覗かすのが新鮮でおもしろい。

あまりタンゴというものを聞き込んでいない筆者でも素直に楽しむことのできたアルバムだ。(橋 雅人)

   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                     Out of melody/code
Conservative                     Progressive/Tricky
Ensemble                     Interplay