Paul Brown「Upfront」GRP(B000153-02) 2004 - U.S.A.  
Paul Brown(g,vocal, program), Johnny Britt(kb), Jeff Lorber(kb), BC(program, g), Jeff Carruthers(kb), Roberto Vaily(b), Jerry Hey(tp), Bill Reichenbach(tb), Larry Williams(sax), Chuck Loeb(g), Peter White(g), Boney James(sax), Kurt Clayton(kb), Rick Braun(tp), Dan HIggins(sax), Cam(program, others)

  ○骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間 
  ○R&B                 ○ブラック系         ○歌物・NAC/AOR 系       
  ○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)           
  ○ユーロ系            ○JAZZ系          ○JAZZとFUSIONの中間系   
  ○ブルース系          ○ロック系        ●スムース系

スムース系プロデューサーとして活躍してきたポール・ブラウンのギタリストとしてのデビュー・アルバム。プロデューサーとしての人脈を生かしてジェフ・ローバー、チャック・ローブ、リック・ブラウン、ボニー・ジェイムス、ピーター・ホワイトなどスムース系オールスターズとも言える多彩なゲストが参加している。

内容のほうは予想通りというか上質なスムース系。選曲はオリジナルとカバーが取り混ぜられていて、「My Funny Valentine」のアレンジがユニークでおもしろい。

またこの人のギターどこかで聞いたことある雰囲気だなと思って聞いていたのだが、ウェスの曲を取り上げたりしていて結構リトナー風だったりする。

全体に意外性に欠ける音ではあるのだが、安心してゆったりと聞けるアルバムに仕上がっている。 (橋 雅人)

   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                     Out of melody/code
Conservative                     Progressive/Tricky
Ensemble                     Interplay