小沼ようすけ「The Three Primary Colors」SONY MUSIC JAPAN(SICP10010) 2004 - Japan(SACD Hybrid)  
小沼ようすけ(guitar), Richard Bona(bass), Ari Hoenig(drums)

  ○骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ●骨太系と爽やか系の中間 
  ○R&B                 ○ブラック系         ○歌物・NAC/AOR 系       
  ○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)           
  ○ユーロ系            ○JAZZ系          ●JAZZとFUSIONの中間系   
  ○ブルース系          ○ロック系        ○その他

ギタリスト、小沼ようすけの4作目に当たるアルバムはニューヨーク録音のギタートリオもの。

ミディアムテンポの4ビート系で割とジャズ色の強いオリジナル曲から始まり、ギターソロより先にリチャード・ボナの強力なベースソロがフィーチャーされている。このアルバムの主役はもちろん小沼なのだが、トリオというフォーマットもあってベーシストとしてのボナが全編にわたって強い存在感を示している。

2曲目はゆったりとした変拍子の曲で、ここでも小沼はジャズ色の強いギターを聞かせてくれている。このアルバムでは全体に小沼のオリジナル曲はゆったりとした叙情的な曲が多く、その上で気持ちよさそうにギターを弾く、小沼の姿が目に浮かぶような気がする。表現力豊かな小沼のギターは健在で演奏の幅の広さに感心させられる。

アルバムの中盤からはロバータ・フラックやビートルズなどのカバー曲が織り交ぜられ、従来の小沼のイメージであるファンキーなギターも聞くことができる。この手の曲でのリズム隊のはね方は小気味よくて気持ちよい。

ギタリスト、小沼の演奏を存分に楽しめるアルバムということができるだろう。 (橋 雅人)

   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                     Out of melody/code
Conservative                     Progressive/Tricky
Ensemble                     Interplay