Miles Davis「Miles Electric: a Different Kind of Blue 」ビデオアーツ・ミュージック(VABG-1141)1971/2004 - Japan  
              

Miles Davis(tp),Keith Jarrett(org),Chick Corea(elp),Dave Holland(elb),
Jack DeJohnette(ds),Gary Bartz(sax),Airto Moreira(perc),
other

●骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B ●ブラック系   ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系(□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系)
○ユーロ系 ●JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系   ○ECM系

マイルス・デイビスのワイト島ライブ映像完全版DVDがとうとう登場した。
(タイトルですが、AMAZON表記に習いました。他では「Performance At Isle Of Wight」とされているところもあるようです。)
しかし、ワイト島ライブだけでは時間が短すぎると、インタビューやその他映像が盛り込まれ、一種のドキュメンタリー作品になっていて、ハイライトにライブという構成である。

インタビューにはハービー・ハンコック、チック・コリア、キース・ジャレット、etcがマイルスとの思い出話をしながら、楽器を鳴らしたりする。その内容はどれも本で読んだものばかりなのだが、本人の口からそう言うのを見るのは感慨深い。

そしてライブは悪かろうはずがない。今まで音だけで想像するだけだったチック・コリア、キース・ジャレットのダブル・キーボードの掛け合いが、映像が付くと迫力満点である。
また後期マイルスの映像は数多く出ているが、70年代電化マイルス当時のオフィシャルなものは今回が初めてなだけに、改めて油の乗り切ったマイルスの姿を見ることができるのはありがたい。

多分、インタビュー、ドキュメントの部分は一度見れば、そんなに繰り返しては見なくなるだろうと思う。
そうなると繰り返し見るのはハイライトのライブのみで時間的には短いものだが、それだけでももう十分。
マイルス・ファンになって以来、もう20年では足りないくらい聞きたい、見たいと思っていライブだけに思い入れはかなりありますが、実際は想像以上でした。

# 本当にこのライブは凄い。もう家宝ものです。(TKO)
 
 
   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                     Out_of_melody/code
Conservative                     Progresseve/Tricky
Ensemble                     Interplay