Jason Miles「Cozmopolitan」Jason Miles Music(--) 1979/2004 - U.S.A.
Jason Miles(kb), Michael Brecker(sax), Gerry Niewood(sax, flute), Marcus Miller(bass), Ricardo Silviera(g), Jeff Williams(drums), Badal Roy(tablas), Armand Halburian(perc), Henry Catellanos(congas), Clarice Taylor(vocals)

  ○骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ●骨太系と爽やか系の中間 
  ○R&B                 ○ブラック系         ○歌物・NAC/AOR 系       
  ○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)           
  ○ユーロ系            ○JAZZ系          ○JAZZとFUSIONの中間系   
  ○ブルース系          ○ロック系        ○LA系

ジェイソン・マイルスが1979年に録音した幻のデビュー・アルバムのリミックス・リマスタリング盤で、81年に日本国内でのみACOMの名義で出ていたアルバムと同一音源。

ジェイソンが当サイトのインタビューでも語っているようにまだ無名時代のマーカス・ミラーが全曲に参加し、マイケル・ブレッカーは2曲に参加している。

内容はキャッチーなテーマの曲があったり、ちょっとメカニカルなフレーズのテーマの曲があったりでいかにも70年代のニューヨークを感じさせるサウンドになっている。

マイケル・ブレッカー参加の「The Man Who Pushes The Buttons」はちょっとブレッカー・ブラザースを連想させるようなテーマの曲で、そこでのマイケルの若々しい勢いのあるソロは心地よい。

当時盛り上がりつつあったフュージョン・シーンの勢いを感じることができる作品だ。

Jason MilesのウェブサイトCD Babyにて入手可能。 (橋 雅人)

   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                     Out of melody/code
Conservative                     Progressive/Tricky
Ensemble                     Interplay