Brian Bromberg「Choices」A440(4032)2004 - U.S.A.  

Brian Bromberg(el-b,ac-b,tenor-b,piccolo-b) Dave Kochanski(key) Jeff Lorber(key) Gary Meek(ts,ss) Joel Taylor(drs) Alex Acuna(per) Eric Marienthal(as) Tom Zink(key) Dave Ryan(tb) etc.
○骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B系 ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系 (□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系)
○ユーロ系 ○JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系 ●スムース系
 重厚な4ビートjazzからリトナー系の明るいFusionまで幅広くカヴァーする彼のサウンドも、ピッコロベースを入手してからはベーシストとしてのイメージも変わってきました。
ピッコロベースと追えば、スタンリークラークも弾いていましたが、ブライアンの場合はそれを一歩も二歩も先を行ってしまいました。
どう聴いてもギターの音色。てっきりリトナーでも参加しているものと思ってました。ライナーは新譜情報を書くときに初めて見るので、聴く前には読みません。
ギターリストの名前がないので、?、、、と思っていたのですが、ギターの音とばかり思っていたのはピッコロベースでした。
 前作でもギターに聴こえるピッコロベースを前面に出してましたが、今回はそれよりも重きを置いているようです。
カッティングまでやっているんですから、ギターだと思いますよ、、普通は。ソロもオーバーダビングでギターソロ、ベースのソロ(多分テナーベース)そして本物もスラップのベースソロが交互に入っているのを聴くと、ギター演奏と勘違いしてしまいます。
曲によってはギターのオクトーバー奏法と同じような音も聞こえます。

 このように、彼のピッコロベースを注目して聴くと、「どんな音が出るんだろう」という興味でワクワクします。
アルバム全体のサウンドで聴けば、流行のスムース系でブライアン独自の色は余り見られなく、よくあるサウンドだと言えましょう。

☆ピッコロベースの外観はどう見てもギターなんですね(アスワン)

   
Slow     Speedy
Light   Heavy
Mellow   Hard
Lyrical     Cool
Melodious   Out of melody/code
Conservative     Progresseve/Tricky
Ensemble   Interplay

¥2,999 1/10/2004 渋谷HMV