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Chick Corea Electric Band「To The Stars」ユニバーサル・クラシックス&ジャズ(UCCJ3013)2004 - Japan |
Chick Corea(key),Frank Gambale(g),Eric Mariensal(sax),
John Patitucci(b),Dave Weckl(ds),
guest:Steve Willson(sax),Pernell Saturnino(perc),Gayle Moran(vo)
●骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系(□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系)
○ユーロ系 ○JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系 ○ECM系
チック・コリア・エレクトリック・バンドが帰ってきた!!
もう、その一語につきるであろう。リユニオンはあったとしても新譜が出るとは予想しなかった。
それだけに嬉しい。本当に嬉しい。CDを手にして居ても立ってもいられず、すぐにPlayerをONにした。
アルバムはいわゆるコンセプト・アルバムで、曲のつながりがあっての1枚を形成してる感じである。
そういう意味では、4作目の「Inside Out」に近いような気がするのだが、フィジカルな演奏の凄さというよりも、イマジネーション、宇宙的空間を感じるサウンドなど、非常に壮大でこれまでとまた違ったコンセプトに思う。
またチックの一人オーケストレーションのパートも多く、これまた今までのエレクトリックバンドのどのアルバムとも一味もふた味も違った仕上がりになっている。
過去のエレクトリックバンドは1枚ごとにコンセプトが変わっていたのだが、今でもそれは生きているのだなと感じた。
それにしてもやはりエレクトリック・バンドである。ディブ・ウェックルのすさまじくて爽快感溢れるドラム、パティトゥーチの早くて雄弁に歌うベース、ギャンバレの歯切れの良いスィープ、マリエンサルの心憎いまでに歌うブロー・・・これらはまさにエレクトリック・バンドを聞いている気にさせてくれる。
チック・コリアも当然ながら、キーボードのショウケースとても言うか、生ピアノ、シンセサイザー、エレピなど、各種の音をふんだんに散りばめたサウンド作りは改めて凄いと言わざるを得ない。
非常に大作で、最近のスムーズで軽め一辺倒のFusionと違い、聴き応えタップリで重量感あふれていて、これこそ待ち望んだFusion作品だと嬉しくなった。
既にこのエレクトリック・バンドのツアーは外国では始まっていて、イギリス公演ではこの新作からの曲やELB2の曲などもこのメンツで演奏されているらしい。
しばらくすれば日本でも公演が行われるそうだし、新作を聴いてますますそれが楽しみになった。
PS:某Webにあった日本盤ボーナス・トラックはどうやら無いようです。(全17曲)
# この新譜では、久しぶりにチックは生き生きとやりたいことをやっている気がします。(TKO)
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Slow |
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Speedy |
Light |
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Heavy |
Mellow |
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Hard |
Lyrical |
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Cool |
Melodious |
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Out_of_melody/code |
Conservative |
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Progresseve/Tricky |
Ensemble |
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Interplay |
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