○骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間 ○R&B ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系 ○ラテン系（□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系） ○ユーロ系 ●JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系 ○ブルース系 ○ロック系 ●ファンキー系 昨年あたりから活動を再開しているクルセイダーズの前身、ジャズ・クルセイダーズの６７年のライブアルバムの再発です。未発表曲が４曲加えられている。 その後フュージョンの一つの流れとも言えるようなサウンドを作っていくクルセイダーズだが、この時点ではまだアコースティック・ジャズを基本としていてコルトレーンの｢Impression｣なども演奏されている。 一方、ビートルズの｢Eleanor Ribby｣を取り上げているあたりはその後フュージョン路線に進んでいくきざしのようにも思える。 この時点でクルセーダーズのトレード・マークとも言えるヘンダーソン・フェルダーの２管のアンサンプルは既にその原型を聴くことができる。 またその後、フュージョン界きってのメロディー・メーカーとして名を成すジョー・サンプルのピアノはよりファンキーでテクニカルなアプローチをみせている。
24bitリマスターが施されていて６０年代の録音とは思えないほどリアルな音質なのも嬉しい。
（橋 雅人）
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