Verakruz「Bound For Etenity」自主制作 (VKA-0002) 2004 - JAPAN   

川上マコ(vo) 天野リカ(vo) 西村センリ(vo) 山崎エリナ(vo) 榎並二朗(g,PGM) 小田切健(key) 大和田哲雄(sax,key) 東川広伸(b) 竹田靖(drs) 高田英樹(per)
○骨太いストレート系 ●明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
●R&B ○ブラック系 ●歌物・NAC/AOR 系
●ラテン系 (■ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系)
○ユーロ系 ○JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系 ●クラブボッサ系
 医師、歯科医、ゼネコン関係の副社長、会社員、保母さん、カメラマン、ガソリンスタンド、主婦・・・・・
といった社会人バンドです。余りの出来の良さなので新譜情報で紹介したいと思います。

 女性ボーカルが4人という構成。サウンドはラテン(ボサノヴァ)を核としてR&B系の香りが漂うサウンド。
敢えて例えるとGENAIとか”1,2,3”を歌っていた頃のグロリア・エスティファンのようなサウンドです。
ギターはボサノヴァタッチのガッドギターが印象的でブラジル系のサウンドかな?と思ったんですが、ドラムはラテンっぽくないタイトなドラミング。
ボーカルは4人が入れ替わりで歌ったり、コラースを入れたりと変幻自在。
R&B系っぽい歌い方で全体のサウンドは”クラブ系のボサノヴァ”というべきもの。
単純なラテンサウンドと紹介するにはいろんなサウンドが詰まっていて一言ではかたずけられませんね。
 
 冒頭で社会人と紹介しましたが、演奏はアマチェアのレベルを超えております。
面白いのは恐らく80年代前半頃学生バンドを経験していたのではないかと思えるような、80年代前半に流行った楽器の音色がある点です。
特にシンセとかストリングスの音色がその当時流行ったものなので、同じ時代に学生バンドを経験してきた私には懐かしさを感じるサウンドです。

 社会人バンドらしく、自分の好きな道を楽しくやっているという雰囲気に加え、高いクオリティ溢れるサウンドでヒットチャートに出してもイイところまでいきそうな感じです。
お求めは彼らのホームページ http://www.verakruz.com/ で。 タワーレコードでも10/28より取り扱いを開始するとのこと。

☆個人的な趣味では”準脳味噌錯乱級”です。(アスワン)

   
Slow               Speedy
Light               Heavy
Mellow               Hard
Lyrical               Cool
Melodious               Out of melody/code
Conservative               Progresseve/Tricky
Ensemble                 Interplay