KORENOS「Asian Street Style」Ragmania(RAGJ-0005) 2004 - Japan  
是方博邦(guitar), 則竹裕之(drums), 須藤満(bass)

  ●骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間 
  ○R&B                 ○ブラック系         ○歌物・NAC/AOR 系       
  ○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)           
  ○ユーロ系            ○JAZZ系          ○JAZZとFUSIONの中間系   
  ○ブルース系          ●ロック系        ○その他

KORENOSは是方のギターに元T-Squareのリズムセクションが加わったギタートリオで、数年前からライブ活動は行なっていたユニットだが、アルバムとしてはこれがデビュー作となる。

サウンドは一言でいうとジェフ・ベック、ジョー・サトリアーニの流れを受け継ぐようなロック系ギターフュージョンに、タイトルの通りちょっとアジア風味が加わったような音だ。

中心となるのは是方のギターだが、それを支える須藤・則竹の息の合ったリズムセクションも切れ味がよく心地好い。数年間にわたって活動しているユニットならではのタイト感が伝わってくる。

途中いきなりでてくる「アラジンのテーマ」のアコースティックサウンドには意表を突かれたが、このアコースティック・メドレーも彼らのライブの定番メニューとのことで、楽しさが伝わってくる演奏だ。

アルバムを通してオリジナリティーのある直球勝負のギターサウンドがストレートに楽しめ、好感の持てる内容だ。(橋 雅人)

   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                     Out of melody/code
Conservative                     Progressive/Tricky
Ensemble                     Interplay