Steve Oliver「3D」KOCH RECORDS(KOC-CD-9583) 2004 - U.S.A.  (試聴可)

Steve Oliver(g,syn,vo-system) Tom Schuman(key) Eddie Reddick(b) Rodger Friend(drs) Cgristian Poezach(drs) Will Donato(sax) Eric Mrienthal(sax)etc.
○骨太いストレート系 ●明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系 (□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系)
○ユーロ系 ○JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系 ●スムース系
 お店のキャプションが「C.ミヌッチ、C.ローブ云々..」とあったのでそれだけで購入しました。
なるほど、この二人をイメージさせるサウンドです。
SPECIAL EFXの中盤から後期のスムース系サウンドになった頃のC.ミヌッチと最近のC.ローブのようなサウンドを例えるのは上手い例だと思いました。

 本人はガッドギターを弾いて柔らかい音色のギター。そして共同プロデューサーとしてSpyroGyraのトム・シューマンが参加してます。
C.ミヌッチが持つメルヘンチックな面とC.ローブが持つ都会的なセンスを感じるギターです。

 サウンドはこの二人の持つ雰囲気のスムース系のサウンド、そしてガッドギターという性質からかちょっと軽めのスパニッシュの香りもします。
特徴の一つとしてPMG(パットメセニーグルーブ)ヤトニーニョ・オルタのようにボイス(コーラス)を入れてサウンドのアクセントにしてます。
ボイス/コーラスを入れるというのはスムース系の定番のようなアレンジなんですが、その流行をうまく取り入れてます。
ライナー読むとミュージシャンが歌っているのではなく、シンセかサンプリングマシンかその類の楽器で入れているようです。

スムース系が好きな人、C.ミヌッチ、C.ローブが好きな人にはお勧めできるサウンドです。

☆知らないで聴いたらC.ミヌッチの新作と間違えてしまうかも(アスワン)

   
Slow                 Speedy
Light               Heavy
Mellow                 Hard
Lyrical                 Cool
Melodious                 Out of melody/code
Conservative               Progresseve/Tricky
Ensemble                   Interplay
18/9/2004 渋谷タワーレコード