The John Scofield Band「Up all night」Verve(UCCV-1040)2003 - JAPAN  

John Scofield(g,samples) Avi Bortnick(g,samples) Andy Hess(b) Adam Deitch(drs) Craig Handy(tsmflt,b-cla) Earl Gardner(tp) etc.
○骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B系 ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系 (□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系)
○ユーロ系 ○JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系 ●ジャム系
 プロになったのギタリストで影響を受けたギタリストはと質問するといろんなギタリストの名前が出るでしょう、
その中にスコフールドから影響を受けたと答えるギタリストも多いと思います。
一時期、北欧系のギタリストは殆どが彼のスタイルを踏襲したものが多く、聴く前から出身地だけでサウンドを想像し、聴いてみたら想像通りだったという経験は少なくありません。
 ジャズ系、Fusion系と幅広くこなしていて、ここ最近ファンク系というかジャム系のサウンドを取り入れていましたが、本作ではループを取り入れシンセがクキュィ〜ンとかシュワ〜とか空を飛び回るジャム系の要素を取り入れて今まで以上にそのジャム系に取り組んでますね。
ジャム系は弱く、詳しくは解説できないので他のジャムサウンドと比べてどうといった比較はできません。
ジャムとはジャムセッションからきたものだと思いますが(間違っていたらすいません。)ジャムセッションでの自由な演奏という観点からは、ある程度統制の取れたサウンドです。自由な演奏というよりジャム系で取り入られている装飾的な味付け等がこの作品に取り入られたという方がいいかもしれませんね。
元々、スコフィールドの演奏自体が自由奔放な演奏で、「ブレイクおぢさん」なんて呼ばれていましたから。
そういう意味でジャム系の要素を取り入れるものの、ソロになると自由奔放な発想でソロを弾き、ちょっと引っかかるようなギターの音色も以前と変わることがありません。
 私自身、この人はなんでもアリ、何をやっても最終的の全部ジョンスコ風に料理してしまう人なんで、ロック、ファンクを混ぜたジャム系でもジョンスコサウンドになっているように思えます。
ということで、ジャム系ということに全く拘らずに聴いてしまいました。

☆ジャム系初心者故、本文中間違って解釈して言っている部分もあるかと思いますがご了承ください(アスワン)

   
Slow         Speedy
Light   Heavy
Mellow   Hard
Lyrical     Cool
Melodious     Out of melody/code
Conservative     Progresseve/Tricky
Ensemble   Interplay

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\2,548 4/17/2003 新宿タワー