David Sanborn「Time again」Verve(UCCV-1043)2003 - JAPAN |
David Sanborn(sa) Gil Goldstein(pf) Ricky
Peterson(key) Russell Malone Mike Mainieri(vib)
Christian McBRIDE(AC-b) Steve Gadd(drs) Don
Alias(per) etc.
●骨太いストレート系 |
○明るく爽やか系 |
○骨太系と爽やか系の中間 |
○R&B系 |
○ブラック系 |
○歌物・NAC/AOR 系 |
○ラテン系 |
(□ブラジル系 |
□サルサ系 |
□カリプソ系) |
○ユーロ系 |
○JAZZ系 |
○JAZZとFUSIONの中間系 |
○ブルース系 |
○ロック系 |
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久々の登場です。
今回は,アコースティックベースや生ピ,マイニエリのヴァイブを起用しエレクトリックなサウンドではなく全体がアンプラグドというべきサウンドです。
しかも「Comin' Home Baby」、「 Harlem Nocturne 」、「Isn't she lovely」、「Tequila」等の懐かしいカヴァーが10曲中7曲を占め、全体的にノスタルジー感あるシンプルな音作りになっています。
「Isn't she lovely」は、ソニーロリンズも取り上げていたのですが、あんな感じでジャズのエッセンス溢れる音作りになっています。
リスナーのターゲット層を40代以上に絞ったサウンド作りをしているのかもしれません。
(アメリカではCDの購入層で40代以上が一番お金を使うということなので、この層にターゲットを絞った戦略を行っているとのことらしいですが、これもそうなんでしょうか)
戦略は差し置いて、この作品を紹介しますと冒頭で述べたようにメローで泣きのフレーズてんこ盛りのメロー(死語?)な80年代のサンボーンの影は潜め、アコースティックなノスタルジーを感じさせ、且つジャズっぽいアプローチをしているサウンドが主流を占めています。一言で言えば「渋いサウンド」でしょうか。
キラキラと輝くような光沢をもった彼のアルトの音色は健在です。私自身、彼の事を「サンボーン様」と呼ぶほどの熱狂的なファンではないのですが、流行のスムース系のサウンドをやられるよりはこのアコースティックな路線の方が好きで、「Tequila」という意外な選曲にはどんな演奏をするんだろうと期待膨らむものがあります。聴いていて心の中で「テッキ〜ラっ!!」って叫んでしまいました。
なんか久しぶりのようなマイニエリのヴァイブも結構活躍していて面白く聴いてしまいました。
☆「 Harlem Nocturne 」をやるとは、これも意外でした。思わず笑みがこぼれてしまいました。(^^;)(アスワン)
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Slow |
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Speedy |
Light |
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Heavy |
Mellow |
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Hard |
Lyrical |
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Cool |
Melodious |
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Out of melody/code |
Conservative |
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Progresseve/Tricky |
Ensemble |
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Interplay |
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