scolohofo「oh!」Blue Note Records(7243 5 42081 2 6) 2002 - U.S.A.  
John Scofield(g), Joe Lavano(tenor & soprano sax), Dave Holland(bass), Al forster(drums)

  ●骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間 
  ○R&B                 ○ブラック系         ○歌物・NAC/AOR 系       
  ○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)           
  ○ユーロ系            ●JAZZ系          ○JAZZとFUSIONの中間系   
  ○ブルース系          ○ロック系        ○その他

変ったグループ名だなと思ったら、メンバーの名前の頭のほうを繋げただけでした。ジョンスコ、ラヴァーノの組合せなので、ジャム系の音かなとも思っていたら、ホランド、フォスターのリズム・セクションなので結構オーソドックスな4ビートをやっています。

フォーマットはオーソドックスとは言え、ジョンスコのアウトしてるソロは健在。またラヴァーノのそれにつられるような押さえながら盛り上げるというちょっと屈折した絶妙なバランスのソロがなかなかいけてます。

このジョンスコとラヴァーノの絡みが気持ちよくてユニゾンやハモリで演奏されるテーマや、ソロの掛け合いなど知らず知らずのうちに彼らの世界に引きこまれていきます。

最初に聞いて受けた印象は地味なのですが、繰り返し聞いているうちに味がでてくるようなアルバムです。 (橋 雅人)

   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                     Out of melody/code
Conservative                     Progressive/Tricky
Ensemble                     Interplay