Peter Huttlinger「Naked Pop」Favored Nations Accoustic (FNA5010-2) 2002 - U.S.A.  

Peter Huttlinger(g)
○骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系 (□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系)
○ユーロ系 ○JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系 ○スムース系 ●アコースティックソロギター
 「スティーブ・ヴァイに見出されたギターリスト、驚異のテクニック云々.....」とお店のキャプションにあったので興味を持ちました。
って言っても、スティーブ・ヴァイって聴いたこと無いんですよね。ロックギタリストで巧いという位しか知識はないんですが、、、、、
ソロギター作品ということで、ある意味興味はあったんです。なぜかというとソロギターの超絶テクニシャンと言えば、タック&パティのタック・アンドレスとマーティンテイラーの二人が上げられます。
この二人はコード、ベース音、メロディをフィンガーピッキングで同時に弾いてしまうことで有名です。自分のレパートリーをマスターするのに本人達でさえ何ケ月もかかるという超難曲というか超絶手法を聴かせられ私の耳は相当肥えています。
 彼らと比較してどうなんだろうという興味だけで聴いてしまいました。
聴いた瞬間、「全然、大したことないやぁ〜.........」と真っ先に思いました。 ジャクソン5やスティビーワンダー、ビートルズ、オーバーザレインボウ等、おなじみの曲ばかり弾いているので良いバックグランドミュージックになるかな....というのが感想です。
 それなりにテクニックがあり、巧いとは思うんですが超絶プレイの二人のテクニックに魅せられてしまった後では物足りないですね。
この人を売るには「テクニック云々」と言わない方がいいですね。聴く方は凄くそればかりに期待してしまうんで。
ポップナンバーをソロの生ギター弾く、癒し系のギタリストと言った方がイイかもしれません。

読書のバックにかけるといいかもしれません(アスワン)

   
Slow                   Speedy
Light                 Heavy
Mellow                   Hard
Lyrical                 Cool
Melodious                   Out of melody/code
Conservative                 Progresseve/Tricky
Ensemble                   Interplay
\1,850 2/22/2003 渋谷タワ−レコード