Garp「Garp2」aosis(VICL-69094)2003 - JAPAN  

新川博(key)  松原正樹(g) 松原秀樹(b)  濱田尚哉(drs)  春名正治(sax) 佐野聡(tb)
○骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ●骨太系と爽やか系の中間
○R&B系 ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系 (□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系)
○ユーロ系 ○JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系
 大人のサウンドを提供しているaosisレーベルを代表するミュージシャン新川博を中心としたユニットの2枚目です。
このユニットのコンセプトは「シンプル&ストレートな70年代サウンド」だと勝手に思い込んでいます。
今回もそういったシンプルでストレートな余りゴチャゴチャしていないサウンドに70年代の香りを持つFusionの基本のような音です。
従来のそういった音にサックスとトロンボーンが加えわって編成としてはクルセイダースと同じ楽器構成となってます。
サウンドはクルセイダースをイメージさせるものもありますが、基本的に前作の路線の延長というべき前述したサウンドでしょうか。
むしろ、サウンドに幅が出たというところにホーンセクションが参加した特徴が現れているように思えます。
個人的にはせっかくのホーンセクションが入っているのでテーマやソロやつなぎの部分だけでなく、もっとアンサンブルにどんどん入っても良かったなぁと思いました。
趣味はさておき、金太郎飴のようなスムース系に耳タコしている今日この頃ですが、毛色の違う70年代をイメージさせるシンプル且つストレートなサウンドはかえって新鮮です。
流行のサウンドはどうも・・・・・という人にお勧めしたい作品です。

☆oasisレーベルのHP見たら新川博のソロも出てました。見逃してました。来週買いにいこう(アスワン)
   
Slow         Speedy
Light   Heavy
Mellow   Hard
Lyrical     Cool
Melodious     Out of melody/code
Conservative     Progresseve/Tricky
Ensemble   Interplay

\2,400 6/28/2003 新宿タワー