Greg Howe Victor Wooten Dennis Chambers「Extraction」Tone Center(TC-40252)2003 - U.S.A.  

Greg Howe(g,key) Victor Wooten(b) Dennis Chambers(drs)
●骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B系 ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系 (□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系)
○ユーロ系 ○JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系
 Greg Howeというギタリストを初めて聴きました。
黒人ギタリストには珍しく、フランク・ギャンバレや和田アキラのような速いフレーズでハードな演奏をするギタリストです。
それに加え、ジェフベックのB.B&A.時代のロック寄りのファンキーさを感じる奏法も持ってます。
インターネットで検索したら、櫻井哲夫「ジェントル・ハーツ」にもデニチェンと一緒に参加してますね。(私はこのアルバムは持っていないが)
エレクトリックギターが速いのが特徴なんですが、それに加えアコーステッックギターは幻想的なプレイを聴かせてくれ、さらにキーボードまで弾いているマルチプレイヤーです。
キーボードの腕前も只者ではありません。
このレーベルは超絶テクニック系のミュージシャンの作品を出すことで有名ですが、この作品も一連の作品のサウンドと同じ超絶テク系のサウンドです。
ビクターウッテンはスラップや細かいテクニックを披露してますが、このギターリストがメインですのでドラム共々、控えめな演奏というところでしょうか。
興味のある人はAmazon.comや彼の公式ホームページで視聴可能です。

☆ハードな演奏を聴きたい人にお勧めでしょう(アスワン)

   
Slow       Speedy
Light   Heavy
Mellow   Hard
Lyrical     Cool
Melodious     Out of melody/code
Conservative     Progresseve/Tricky
Ensemble   Interplay

10/11/2003 新宿タワー